2012/03/27
3月24日(土)に延岡総合文化センターにて、ひむかオペラの喜歌劇「こうもり」が上演されました。
ひむかオペラの会のソリストの皆さん、ひむかオペラ合唱団、延岡フィルハーモニー、伊達バレエ団の生徒さん、そして、延岡出身の本田誠人さんと、本当に延岡の市民の皆さんの手作りのオペレッタでした。
私はオペラを観るのは3回目だったのですが、正直オペラはちょっと難しいという印象でした。3時間の大作と聞いていたので、内容がきちんと理解できるかな・・・と心配していたのですが、とっても入りやすい内容で、そして何より面白い!こんなに笑えるオペラは初めてでした。
先月行われた、「みやざきの舞台芸術シリーズⅠ ユニット「あんてな」 ピアノトボク」に出演してくださった岩元徹さんもアルフレード役で出演されていました。もう憎めないお茶目な役柄は、見ていて自然と笑顔になりました。
そして、実はこのオペラには県北の劇団「すいとどうかにち」の松本みさとさんと桃山なおきさん、「門川!こふく劇場」の誉田健次さんも友情出演ということで出演していました。このお三方は、ユニット「あんてな」プロデュースvol.2「喫茶チャイムの春夏秋冬~県北演劇祭~」などに出演していただいたとってもなじみの深い方々!大ホールでのお三方の演技、光ってましたよ~!!
延岡の方々のパワーはすごいですね!これだけの大作を作り上げるのはとても大変だったと思います。お聞きすると、地元のソリストの方々には初お芝居の方が多かったとか!!とっても堂々としていましたし、お芝居のテンポもよかったので、初お芝居にはとても見えませんでした。
会場に集まったお客様は1200人以上いらっしゃったそうです。上演中、お客さんの笑い声でドッと会場が沸いたり、2度あった休憩の時は周りから「面白いね~!楽しいね~!すばらしいね~!」と声が聞こえてきました。とにかく笑顔のお客様ばかりでした。
2幕の舞踏会で、総勢70名の出演者の方々が、色とりどりの衣装でダンスをするシーンはまさに「ブラボー」でした!
やっぱりステージっていいですね!音楽っていいですね!お芝居っていいですね!ダンスっていいですね!大ホールっていいですね!
私もいろんな願望がまた湧いてきた、そんなオペラ「こうもり」でした